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東大理系と東大文系はどちらが入りやすいのか
2026年3月23日東大にどうしても進学したいが科類に強いこだわりがない生徒であれば、現状では東大文系を志望させるのが最も現実的です。文系と理一・理二のどちらが最低点ベースで難しいかは一概に断定しにくいものの、少なくとも現在(2026年)に関しては文系の方が明確に入りやすい状況にあります。30年前であれば文系の方が難度は高かったはずですが、現在は理系の方が難しいと考えられます。
定員は東大文系がおおよそ1300人、理一・理二で約1600人です。加えて理系は医学部へ進む層が一定数いる一方、文系は、京都大学へ一部が流れる程度で、全国の文系上位約1300人が東大文系に集まる構図です。仮に文系と理系の母集団の質が同程度であれば、本来は文系の方が難しくなるはずであり、実際に以前はそうでした。
しかし現在は、優秀層が理系に大きく偏っています。大まかな比較ではありますが、大雑把にフェルミ推定すると、文系の全国1000位前後と理系の全国3000位〜3600位がトントンです。人数面では文系が難しそうに見えても、実際の競争の層の厚さを踏まえれば、今は東大理系の方が難易度は高いと言えるでしょう。
したがって、科類・学部に特段のこだわりがないのであれば、東大文系、特に文科三類を選択肢として検討することをオススメいたします。
親御さんの時代から比べると、東大の文系は相対的にはかなり入りやすくなっているとは思います。