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青天井の学校とそうじゃない学校
2026年4月27日多くの人にとって、灘・筑駒・桜蔭、あるいは理三や京大医などは、合格最低点に到達することすら至難の業であり、ほとんどの人には手が届きません。
しかし、これらのトップレベルの組織が他の組織と明確に違うのは、上への広がりが「青天井」であるという点です。
ある桜蔭出身の保護者の方が「桜蔭はトップ層と下位層の差が激しい」と仰っていましたが、この理屈は東大・京大の非医、灘、筑駒、ラサール、広島学院、北嶺など、あらゆるトップ層の組織に当てはまります。
ある限定された領域で頂点に立つ組織は、たとえボーダーは低くても、上位層は青天井になりやすいのです。
例えば、広島学院や北嶺などは、東大合格者が10人程度でも、その中に理三合格者が2人混ざっていたりします。
これは都内の中堅進学校ではまずあり得ない話です。桜蔭も、男子校の基準で見ればボーダーは抜群に高いわけではありませんが上は青天井。
洛南の女子が男子より明確に学力が高いのも、女子には灘合格レベルの層がいる一方で、男子はほぼ全員が灘落ちという構造があるからです。
京大非医も、ボーダー自体は低いですが、今でも抜群にできる人が上位層にゴロゴロいます。弊塾の全国模試10位の生徒も京都大学理学部志望ですが、この生徒は理三も受かります。
これに対して、阪大や一橋大、科学大、あるいは駒場東邦、海城、甲陽学院などは、トップから下位までの幅が狭いと考えられます。
地域トップ、あるいはその専攻のトップといった組織は、ボーダー以上に上位層が厚く、逆に二番手の学校はその幅がタイトに収まる傾向にあるようです。
青天井の傾向が強い学校はボーダー偏差値では語れません。