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  • 女子最高峰や小学校組のポテンシャルについて

    2026年3月17日

    入試難易度は偏差値ではられやすいですが、偏差値と上位層の厚みはまた別の観点になります。

    洛南高校については、男子と女子を事実上別の学校として捉えていますが、その理由ははっきりしています。女子は中学受験の段階で負けてませんが、男子は基本的に中学受験で負けてるからです。女子は灘に届くレベルもゴロゴロいますが、男子は灘には及ばなかった層です。

    暁星高校から理三に3名合格したという話についても、おそらく小学校からの内部進学者が多いのではないかと推測しています。実際、私が鉄緑会で指導していた際にも、理三に首席で合格した印象的な生徒がいましたが、その生徒も小学校からの附属(関西学院の付属)出身でした。

    中学受験で第一志望に届かなかったという事実は、勝負強さや地頭の面で突出していない、という見方は否定できません。(ただし、大学受験で大きく伸びて逆転するケースも当然ありますので、それ自体をもって評価を下げる意図はありません。)

    「勝負に負けている」か「勝負しなかったか」というのは重要な視点で、駒場東邦や海城は中学受験の勝ち組とは言えませんが、近い偏差値の桜蔭のポテンシャルは偏差値では測れないと思ってます。どれだけ偏差値が高くても東京の女子は桜蔭より上はないからです。駒場東邦に筑駒クラスはいませんが、桜蔭にはいます。

    同じように、東京の2番手3番手クラスの高校の生徒よりは、名古屋の旭ヶ丘や札幌の札幌南あたりの出身者の方が上位層に関してはポテンシャルは上だと判断しています。それは同じ理由です。

    京都大学の上位層と一橋科学大の比較も同じことが言えます。関西ではかなり成績が良くても京都大学に進学する層がいますが、一橋や科学大にそのレベルの生徒は基本的には存在しません。近くに東京大学があるからです。

    勝負に敗れたのか、勝負してないのか。

    これはポテンシャルを図る上で重要な視点です。