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「高学歴で勉強ができたほうがいい」という価値観は一般化できない
2026年3月13日我々が塾で商売できるのは、「勉強ができると社会的に得をしやすい」という社会の仕組みをうまく利用しているからにすぎません。(別に学問が大好きで難関大学に進学したい人などせいぜい1割位でしょう)
だからこそ「どの口が言うか」という話ではあるのですが。そもそも「勉強ができて高学歴でないと人生がうまくいかない」という考え方自体が根本的に間違っています。私たちの日常生活の多くは、学生時代に勉強が得意でなかった人々によって支えられています。
トラック運転手や豚肉生産者、清掃員、配送業者など、多くの人々は特別に学業で秀でていたわけではありません。ですが、そうした人たちがいるからこそ、私たちは快適な生活を送れるのです。
つまり「勉強できて高学歴である方が個人にとって有利」というのは、あくまで個人レベルの処世術にすぎず、社会全体がそうあるべきという話ではありません。だいたい試験が相対評価である以上、社会の全員が高学歴で得をするということは原理的にあり得ません。
受験勉強による社会的上昇は所詮個人レベルの話であり、一般論として社会全体に当てはまるものではないのです。