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才能と努力はグラデーション
2026年3月11日本心かは分かりませんが、知名度のあるオンライン塾の塾長がYouTubeで「理一や理二は全力で努力すれば合格できるが、理三は無理」といった趣旨の発言をされていました。これは少し、物事を俯瞰して見る視点が不足しているように感じます。「それはあなた自身がそのレベルにいるからそう感じるのではないか」という話であって、実際には多くの受験生にとって、東京大学の理系自体がポテンシャルの面で難しいものです。単に自分が理二に合格できる程度の能力を持っていて、理三は厳しいと感じるから、そのような認識になっているだけだと思います。
才能と努力はきれいに分かれるものではなく、連続的なグラデーションです。そもそも旧帝大や早稲田・慶應といった大学に入ること自体も、IQ90の日本人にとってはムリです。そういう意味では、そこにもやはり一定の才能が必要です。(ここで言う才能には、努力を継続できる資質も含まれると考えています。)
人間は「自分ができる事は多少評価しやすく、自分ができない事は過大評価しやすい」という事実は忘れないようにするのが指導者として重要なことです。