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  • 国語という魔境

    2026年2月23日

    我々が指導する中で、実は一つ悩ましい科目があります。それが国語です。この教科はいまだに全体像をつかみきれていません。
    模試の結果を見ていても、同一人物の成績がここまで大きく上下する科目は他にあまりないでしょう。たとえば東大実戦の国語で偏差値56だった生徒が、全統記述模試では61を取ることもあります。実戦が65でオープンが55だったりします。
    共通テストで180点を獲得したかと思えば、次の模試では138点に落ち込む、といったケースも珍しくありません。(同じような事は数学でも起きますが、数学は理由がはっきりしてるから疑問には感じません。)

    ただし、本番の入試では分散が低く、結果として大きな差がつく科目でもありません。「個人レベルでは、乱高下が激しいのに分散が低い」というのも統一的な説明はしにくいです。
    入学試験は英語と数学の比重が圧倒的に高いため戦略上の優先度は下がりますが、国語という科目については現在もなお分析を続けているところです。