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  • 指導者は受験オリンピックの勝ち組じゃないほうがいい

    2026年4月14日

    指導者を選ぶ際、あえて強調したいポイントは「受験エリートの勝ち組に限定しない」ということです。
    超上位層の生徒を除いたら、むしろ受験オリンピックの勝ち組じゃない方が指導者としてはいい位です。

    もちろん、輝かしい合格実績は一つの指標になりますが、実は浪人経験者や非進学校から工夫して難関校(医学部や東大など)へ進学した人こそ、指導者としては非常に優秀であるケースが多いのです。
    「自分で苦労して試行錯誤してる」のが指導者としての厚みを生み出します。
    例えば、二浪を経て「三度目の正直」で合格を掴み取った人や、中学受験での挫折をバネにして大学受験で見事にリベンジを果たした人(攻玉社・芝・本郷から東大・医学部、あるいは清風南海から浪人を経て京大へ進んだ人など)は、指導の現場で真価を発揮します。

    組織を俯瞰する塾長や監督者は、エリートコースを歩んだ視点があっても良いでしょう。しかし、現場で生徒に寄り添う講師は、泥臭く努力し、壁にぶつかった経験を持つ人の方が望ましいというのが私の持論です。「理三や京大医・慶応医だから」というブランドだけで講師を選ぶのはあまりいいと思いません。
    あえて慶応文系出身の講師を中学生の指導に起用するのも、その「努力のプロセス」を伝えてほしいからです。