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東大理系と東大文系の比較
2026年1月11日東京大学文系と理科一類・二類のどちらが難しいか、という問いはよくあります。
地方公立高校などで東大合格者が年に1人か2人出る場合、その多くが理科二類である、という現象もよく見られます。
これをもって「東大文系の方が難しいから合格できないのか」と考えられがちですが、必ずしもそうではありません。
この比較は、受験生の地頭によって結論が大きく変わります。
いわゆる「頭脳ガチャ」に大当たりした地方の神童タイプであれば、東大文系よりも理系の方が相対的に取りやすい場合が多いでしょう。
一方で、東大文系は地頭の良し悪しにかかわらず、要求される勉強量が非常に多いのが特徴です。
そのため、体系的に長期間学習を積み上げやすい都会の中高一貫校でなければ、現実的にはかなり厳しいと感じます。
もっとも、東大文系は数学の配点が低く、英語や地歴で大きく得点できるため、必ずしも突出した知的才能が不可欠というわけではありません。
この点は、東大に限らず、一般に「理系上位」と「文系上位」を比較した場合にも当てはまる傾向です。
文系は、地頭が良くてもそうでなくても、一定以上の勉強量を避けて通ることはできない。
その点において、理系とは性質の異なる難しさがあると言えるでしょう。