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余裕を持って合格するところを目指す
2025年12月27日多くの中学受験塾ではあまり触れられませんが、中学受験ではある程度余力を残して合格できる学校を選ぶことも重要だと感じます。塾の先生方はよく「レベルが高い学校は雰囲気が違う」「入学時の成績と入学後の成績は相関しない」とおっしゃいます。これは正しい面もありますが、個人レベルで必ず当てはまるわけではありません。特にギリギリで合格した上に悲観的な性格の生徒は、下位の成績に甘んじてやる気を失うことがあります。一方、明るい性格の生徒なら、レベルの高い環境で周囲の刺激を受けて成長することもあります。子どもの性格や気質をよく把握することが大切です。
灘で下位1割で深海魚になるならば甲陽学院や大阪光星で上位の成績の方が自己肯定感は維持しやすい可能性もあります。なお、官僚や研究者で超大物になるような生徒の場合、「出身高校も将来のキャリアに影響する」という意見は確かにあります。これは間違いなく事実です。しかし、こうしたレベルの人であれば、灘や筑駒に楽勝で合格しているはずで、ここで議論する話ではありません。「死ぬほど頑張って名門校に入る」レベルの生徒であれば、それに見合った進路ルートを考えるべきでしょう。