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平均点を取ることの意味
2025年12月21日「平均点」の水準は、学校ごとに当然異なります。
開成の定期テストの平均点、駒場東邦の平均点、芝の平均点では、その意味するレベルはまったく違います。それでも、”その学校で平均点を取る”こと自体に一定の意味があります。
人は、自分が身を置く集団の中で相対的に自分の立ち位置を確認しながら成長していく側面があるからです。
その観点からすると、中学受験に過度にコミットせず、ある程度余裕を持って入学できる学校に進学した方が、中高時代を精神的に安定して過ごせる可能性もあります。
この点は、子どもの性格によって判断すべきでしょう。
メンタルが強い子であれば、周囲のレベルが高い環境に身を置くことが刺激となり、プラスに働くことが多いです。一方で、メンタルが比較的弱い子の場合、周囲との学力差が小さい環境の方が、自信を保ちやすく、結果として力を伸ばせるケースも少なくありません。なお注意すべき点として、中学受験塾がこのような観点から進路アドバイスを行うことは、ほとんどない、という点です。
中学入学後の生徒の人生や学校生活は、中学受験塾経営の立場からすれば直接の関心事ではないからです。