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成績アップをする上で授業は重要ではないって話
2025年10月31日講師たちが「授業のうまさコンテスト」などをしているのを見ると、「この人たちは授業そのものを目的にしてしまっているな」と感じます。
生徒の成績向上において「わかりやすい集団授業を受けること」の重要性はせいぜい全体の2割程度です。
90点の授業を受けて復習をしないよりも、80点の授業を受けて3時間復習した方がはるかに成績は伸びます。
良い授業の成績への寄与度や因果関係などその程度の弱いものです。学生講師中心の鉄緑会が、プロ講師を揃えた駿台や河合塾を大きく引き離して東大や難関医学部の合格実績を出していること自体が、すでに重要な証拠です。
鉄緑会が圧勝している理由として考えられる因果関係は、おおよそ次の3点に整理できます。
1. 成績向上において「授業の質」そのものはそれほど重要ではない。
2. 駿台や河合塾のプロ講師よりも、鉄緑会の理三・京医の学生講師の方が学力的に優秀。
3. 鉄緑会の仕組みや、生徒のレベルが圧倒的に高い。いずれにしても、駿台や河合塾の「プロ講師の授業」が成績を決定的に左右する要因ではないことは、もはやデータ上ほぼ明らかだと言えるでしょう。