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なぜ鉄緑会は英数重視なのか
2025年6月29日生徒さんの期末テストの勉強を見ていると、「なぜ鉄緑会が英語と数学にあれほど重点を置くのか」がよく理解できます。
どの中学校も文科省のカリキュラムの制約があるため仕方がない面はありますが、英語と数学に割ける勉強時間が本当に少ないと感じます。入試レベルまで到達するには、感覚的には英語5・数学4・その他の科目1くらいの時間配分が必要です。
それにもかかわらず、学校の授業では科目ごとに比較的均等に時間が割り振られています。もちろん、学校教育は入試対策だけを目的にしているわけではありません。
ただ、入試を視野に入れたときには、このバランスは少し不利になってしまうところがあるように思います。
特に中学生の場合は期末試験や中間考査では英語や数学が全体の2/5や2/9程度に見えてしまうので、英数の重要性を親がきちんと伝えてあげる必要があります。
実際には、受験を突破するためには英語と数学が入試の9割を左右すると言っても過言ではないのですが、その感覚は中学生本人にはなかなか実感しづらいものです。