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  • 「他責思考」を排除しましょう

    2026年3月18日

    受講相談や生徒の様子を見ていると、受験で必ず失敗するパターンは「他責思考」に陥っている保護者と生徒だと断言できます。
    少し前に、駒場東邦の中1の生徒の保護者に対し、「他の生徒に比べて単語テストの成績が明らかに低いので、しっかり取り組ませてください」とお伝えしました。しかし、保護者の方は「息子が怠けてました」と認めずにまるでこちらに問題があるかのように担当講師にこぼしていたそうです。

    「他の生徒ができてるというのはほんとなのか? 発破をかけるために言ってるだけでは?」などと疑い、担当講師に半分文句を言っていたようですが、きちんと単語学習に取り組んだ2人の中1(芝中と洗足)の生徒は見事に英検2級に合格しました。結果が全てを物語っています。「他の生徒はできてる」なんて嘘を言うはずがありません。できないことを正面から認めないから、どんどん成績が下がってしまうのです。

    理数科目の先生も言ってますが、「中学受験がピーク」の典型的な生徒でしたが、親御さんはどうしてもそのことが認められないのです。
    勉強ができるようになる人は、自分がうまくいかない理由を他人のせいにせず、自分にあると認められる人です。「自責思考」です。成績が伸びないのを塾や参考書のせいにしている人は、いつまで経っても上達しません。

    実は、「他責思考の排除」は指導者や教師にも当てはまります。合格実績が出せない塾経営者が、「鉄緑会はもともと優秀な生徒を集めているだけだ」と語る場合、まさに他責思考を感じます。
    本来求められるべきは、「なぜうちの塾には進学校の優秀な生徒が集まらないのか」を自問する姿勢です。カリキュラムやホームページなど、自分たちの環境や工夫が不十分だからこそ優秀な生徒が集まらないのに、それを認めず外部のせいにするのは、単なる他責思考に過ぎません。
    つまり、他責思考を捨てることこそ成績を伸ばすための絶対条件だと考えます。