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女子は中学生で貯金せよ
2026年2月3日洛南の女子生徒の保護者の方から、次のようなお声を頂戴しました。
「松本先生が以前、『高3になると超上位層の女子は成績が伸び悩みやすいので注意してください』と話されていましたが、実際にクリスマス模試を受けてみて、その意味を実感しています。事前に指摘していただいていたおかげで、過度に動揺せずに済みました。これからは、これまでの貯金を少しずつ取り崩す局面になるかもしれませんが、何とか本番まで踏ん張りたいと思います。」もちろん、こうした話はあくまで「傾向論」に過ぎず、ここから大きく巻き返すケースも十分に考えられます。ただし、一般的に見られる流れというものを、完全に無視することはできません。
だからこそ、この種の傾向を前提にすると、女子の場合は中学段階から意識的に実力の「貯金」を作っておくことが重要になります。体力面や成長曲線の違いから、どうしても男子の方が後半に伸びやすいのは、ある意味では避けがたい現実と言えるでしょう。もっとも、この生徒は京都大学医学部志望であり、先ほどのような話が当てはまるのは、あくまで最難関レベルの医学部医学科や理一クラスに限った議論です。中堅クラスの国立医学部や、東京大学の文系学部については、そもそも求められる土俵が異なります。そのため、女子であっても直前期に十分な追い込みが可能ですし、過度に心配する必要はありません。