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  • 受験指導に学問は不要

    2026年4月10日

    大学受験指導において、学問的探究心を強調しすぎるのは本質から外れています。本来、受験指導の目的は志望校合格という至上命題を果たすことであり、学問そのものの深淵に触れることではありません。しかし、現実には合格への最短距離を示す代わりに、過度にアカデミックな背景を語りたがる講師が後を絶ちません。

    こうした歪みが生じる背景には、指導者の多くが「本来は大学の教壇に立ち、研究者として生きていきたかった」という未練を抱えているという実情があります。彼らは、自らが得られなかったアカデミアへの憧憬を指導に混入させ、目の前の受験生を自分の知的好奇心を満足させるための聴衆にしてしまっているのです。

    しかし、プロの指導者である以上、個人の私情と職務としての指導は明確に切り離さなければなりません。その点、鉄緑会の指導方針は極めて合理的で、かつ潔いものです。そこには余計な学問的哲学や、講師の自己満足的な知的虚栄心が介入する余地がありません。「合格」という結果を出すために必要な要素だけを冷徹に抽出し、研ぎ澄ませている。その徹底した実利主義こそが、受験指導における正解であると考えます。