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大手予備校の問題は、科目担当制
2026年3月16日「受験のプロ」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、駿台や河合塾などの予備校講師でしょう。たしかに、彼らは条件付きで受験のプロではありますが、致命的に問題なのは、彼らが各科目の専門家になってしまっている点です。受験は総合点で決まるにもかかわらず、多くの講師は自分の担当科目しか理解していません。実際、東京大学の550点満点の試験で合格ラインに達することができる予備校講師はほとんどいないでしょう。数学と物理のように近い科目であれば複数科目を教えられることもありますが、英語と物理、あるいは世界史と数学の両方で7割以上を安定して取れる講師はほぼ存在しません。つまり、受験生が5教科を学んでいるのに対し、教師自身が科目ごとの専門家に偏っている構造自体が問題なのです。