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  • 大学入試は選抜しか意味がない

    2026年2月9日

    大学受験における勉強は、本質的には選抜のための仕組みであり、学問そのものとしての意義はかなり乏しいと感じてます。ただし、この見方は、その人がどの分野を専攻したか、によって、受け取り方が変わる部分もあるでしょう。

    例えば、法学部や文学部で専門教育を受けることを想定した場合、高校段階の学習内容が直接的に役立つ場面はほとんどありません。極端に言えば、国語力と、フランス革命やワイマール憲法といった最低限の世界史的背景を理解していれば、大学の講義についていき、単位を取得することは可能です。
    それにもかかわらず、入試では過度に難解な英語長文や、日本史の細部に踏み込んだ知識が要求されます。これは学問的必然というよりも、あくまで受験生をふるいにかけるための装置として設計されているからに他なりません。

    医学部に入って最初に困るのは、
    解剖
    生理
    生化学
    薬理

    あたりですが、ここで要求される前提知識は

    四則演算と比例・対数感覚(≒中学数学)
    物質量・濃度・反応の概念(化学基礎レベル)
    細胞・組織・臓器という階層構造(生物の人体分野)

    この程度です。
    実際、数Ⅲの積分計算や、力学・電磁気の知識が直接出てくる場面はほぼありません。

    結局は選抜が目的であり、また医学を学べるだけの根性や素養があるかどうかを間接的に測っているだけです。

    一般入試はどこまでいっても、選抜が目的であり、特に難関大学レベルの入学試験に学問的な意義は乏しいです。手段としてさっさと突破して学問やビジネスの世界に入ってください。
    我々は「受験にはゲーム的な面白さはあるが、学問的にはくだらない」と考えてます。