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入試英語のトレンド
2026年1月28日近年の大学入試英語、とりわけ早慶レベルでは、文法の厳密さがやや後退し、語彙力重視の「単語勝負」「読解力勝負」に近づいてきているように感じられます。これは選抜試験としては微妙ですが、英語の実用的な運用力を測るという観点では、むしろ改善している面があると言えるでしょう。
その一方で、東京大学の英語は(処理能力や頭を試すので)選抜ゲームとしての完成度は高いものの、純粋な語学力評価という点では必ずしも優れているとは言い切れません。(単語が簡単なので)確かに、単語中心の試験は選抜方法としては評価が分かれるところですが、英検に代表されるような語彙重視型のアプローチの方が、実際の外国語運用には近いというのも事実です。
現実のコミュニケーションでは、文法が多少曖昧であっても、語彙さえ押さえていれば大意は十分に伝わります。
また、英検1級レベルとされる単語についても、インターナショナル・ニューヨーク・タイムズやエコノミストといった媒体では、特別なものではなく日常的に使用されています。