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実際に試験を受けることの重要性について
2026年1月24日河合塾の国語科講師が、ご自身で共通テストを解き、得点が180点前後だったとXで公表されていましたが、このように自ら問題を解き、その結果を公開する姿勢は非常に立派だと思います。言うまでもなく、これは相当な勇気が必要な行為です。
私自身や弊塾の講師も、駿台全国模試や東大実戦を、出題傾向や難度を把握する目的で定期的に受験していますが、当然ながら満点が取れるわけではありません。科目によっては、正直に言えば8割に届かないこともあります。
一方で、多くの講師は、解答を確認した上で「なぜこの答えになるか」を後付けで説明する形の指導をしています。しかし、それは本来の受験生の思考過程とは異なり、言ってしまえばインチキな思考回路です。
東大実戦模試で常に満点を取れる講師など、ほとんど存在しないはずです。だからこそ、自分で実際に解き、迷い、失点した上で指導することには、本質的な価値があると考えています。