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読解で覚える単語帳の矛盾
2026年1月14日英語や古文の単語帳には、「文章の中で覚えよう」というコンセプトを掲げたものがあります。古くからある『速読英単語』や、『速読古文単語』などがその代表例です。
この発想自体は非常に理解できます。
しかし、この理屈を突き詰めるなら、「それなら最初から実際の読解問題や長文を読めばよい」という話になります。単語帳が単語帳として存在する意味は、重要語彙が取捨選択され提示されている点にあります。
英語であれ古文であれ、最終的には読解問題を通じて語彙力を磨いていくのは同じです。しかし、その前段階として、一定量の語彙を集中的に詰めておくメリットがあるからこそ、単語帳という教材が存在しています。
読解や長文の中で語彙を増やすのであれば、それはもはや単語帳ではなく、読解教材で十分なのです。