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  • 理系脳と文系脳

    2025年12月27日

    よく「あの生徒は理系と文系のバランスが良い」と表現される受験生がいます。実際、得点だけを見れば、いわゆるバランス型の受験生はトップ層にも数多く存在します。

    しかし、灘や鉄緑会で全国トップ100人〜200人レベルの受験生を何百人も見てきた実感としては、多くの受験生は本質的には「理系優位」か「文系優位」かのどちらかです。

    たとえば、灘から東大理三に進学するような受験生であっても、実際には「思考の基盤は文系寄り」というタイプは少なくありません。ベテランちさんは典型です。
    このタイプは、ベースは文系的な思考ですが、知能水準が非常に高いため、結果として受験レベルの数学にも十分対応できている、という構図です。
    一方で、私自身のように英語が極端に苦手ないわば純粋な理系タイプもいます。
    世間的に「バランスが良い」と見られている受験生の多くは、実際には文系型の思考をベースにしつつ、受験に必要なレベルの数学がある程度できているだけ、というケースがほとんどです。(理系は逆パターン)

    理系脳・文系脳という区分は、乱暴に聞こえるかもしれませんが、少なくともトップ層を長く見ていると、その差は確実に存在すると感じます。