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勉強しかできない人ほど、医者弁護士
2025年12月24日多くの日本人は、ペーパーテストの成績が高いことをもって「優秀さ」とみなすというドグマに強く縛られているように感じられます。
「理系のトップ層が医師になるのはもったいない」という意見を耳にすることがありますが、いわゆる理系のトップ層の多くは、必ずしも研究的な資質に優れているというより、試験への適性が極めて高い層である場合が少なくありません。研究者としての才能や発想力、執念といった要素とは、必ずしも一致しない問題です。
実際、東大理三出身者がノーベル賞やラスカー賞といった基礎研究の最前線で突出した存在感を示しているとは言い難いことも、その一つの傍証でしょう。
むしろ、ペーパーテスト型の能力に特化した人材ほど、医師や弁護士といった高度な専門職との親和性は高いように思われます。研究的思考力や卓越したコミュニケーション能力が必須でなくとも、体系化された専門知識を身につけることで、一定水準の評価や収入を得ることが可能だからです。
その意味では、「勉強が得意である」という特性を最大限に活かす進路として、医学部は合理的かつ現実的な選択肢であると言えるでしょう。