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「受験は一点に泣く」の嘘
2024年10月15日よく「受験は一点に泣く」と言われます。
「受験は一点に泣くからしっかりと古文も抜かりなくやろう」といった文脈でマイナー科目の先生などがこういう発言をしがちです。
しかし、結果として(例えば)1点差で落ちたというのは戦略ミスが原因で、「漢字をやったらよかった」、「文化史をやっていれば受かった」なんてのは全て結果論です。大学にもよりますが、ほとんどの大学は500点満点で330点とかで受かるわけです。
裏から言えば、「170点落としていい」わけで、この計算をしっかりすればいくらでも間違ってもいいわけです。
結果として1点差で落ちたのは「その一問が取れなかったから」ではなく戦略ミスです。
ここを間違えないようにしましょう。